翻訳と辞書
Words near each other
・ 走熱性
・ 走牛
・ 走狗
・ 走狼
・ 走猪
・ 走瓦
・ 走破
・ 走禽類
・ 走繞
・ 走者
走者 (中世)
・ 走者の休日
・ 走茎
・ 走落神社
・ 走落神社 (長浜市)
・ 走虎
・ 走蛇
・ 走行
・ 走行オクタン価
・ 走行ビーム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

走者 (中世) : ミニ英和和英辞書
走者 (中世)[はしりもの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

走者 : [そうしゃ]
 【名詞】 1. runner 
: [もの]
 【名詞】 1. person 
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中世 : [ちゅうせい]
  1. (n-adv,n-t) Middle Ages 2. mediaeval times 
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

走者 (中世) : ウィキペディア日本語版
走者 (中世)[はしりもの]
走者(はしりもの)とは、中世において領主の支配から逃亡した者を指す。『日葡辞書』には「Faxirimono:主君への奉公をやめて逃走したもの」と定義している。他に「逃散人」・「出百姓」などの表現も用いられた。
== 概要 ==
中世において、逃亡逃散した者は元の領主の下に返されるのが原則であったが、一律に適用されたわけではなく、下人に関しては無条件で返還されたが、百姓身分の者のうち逃亡先の領主に年貢を納める者はそのまま居留することが認められていた。これは『御成敗式目』42条にも示された伝統的な考え方であった。
だが、戦国時代後期から豊臣政権にかけて、領主側の土地・領民支配が強化される過程で、百姓に対する人返しや村に残された親族に対する連座が行われるようになった。こうした中で『長宗我部氏掟書』などの分国法藩法によって、逃亡・逃散・欠落を厳しく制約するようになっていくことになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「走者 (中世)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.